Sagrantino Passito : サグランティーノ・パッシート
14世紀にはその存在が古文書で確認されているサグランティーノは、モンテファルコ近郊のみで
栽培されているブドウ品種です。
1970年代に辛口のサグランティーノが出てきたことで世界に知られる存在となりましたが、糖度の高さと
その膨大なタンニンから、歴史的には極甘口のワインが長い間造られてきました。
パリアーロの標高400mの畑からブドウを10月上旬に収穫し、風通しの良い室内に置かれた
トランジメーノの葦を編んだ専用のラックの上で3ヶ月間陰干しされます。
マセレーション期間はヴィンテージにより異なりますが、約4か月に及ぶマセレーションとアルコール醗酵を行います。
皮と種を取り除いた後ステンレスタンクにて約60日間醗酵の続きと熟成、少量の二酸化硫黄を
添加してボトリングし、さらに12ヶ月間熟成させます。
以上、輸入元資料より
凝縮感のある果実味で、チーズやチョコレートとよく合う赤のデザートワインです。
【品名】 | サグランティーノ・パッシート |
---|---|
【生産者】 | パオロベア |
【ブドウ品種】 | サグランティーノ種 |
【内容量】 | 375ml |
【原産国】 | イタリア(ウンブリア州) |