ハッとするような青草の香、スッと消えゆくような軽くエレガントな味わい。
茹でた野菜やパスタにかけると青草のような初々しい香りが立ち上がり、一気に料理のグレードが上がった
ような感じが楽しめ、スッと消えゆくようなライトな口当たりが気品すら感じさせてくれる何ともエレガントな
オイルなのです。 このまま飲めそうなほど軽く繊細なテイストですので、野菜料理や魚料理にも高いマッチング
をみせます。
受賞歴多数がその品質を物語っています。
ピアッティのドライトマトを使ったお料理でも相性抜群!
しかも脅威の低酸度0.14%を実現し、ハイクオリティぶりを発揮しています。
Maestro Oleario:マエストロ・オレアリオ
使って納得のこのオイルですが、もちろんイタリア国内でも高い評価を得ており、コンテストでは
常連のように受賞実績を重ね、ついに2010年にはMaestro Oleario:マエストロ・オレアリオとして特に
優れた作り手にだけ与えられる、イタリア国内でも数名しかいないとされる称号を付与されました。
受賞歴:
2004年 CIBUS "LEONE D'ORO" 受賞(Fruttato Medio)
2005年 SOL "Gran Menzione" 受賞(Fruttato Medio)
2005年 CIBUS MED"LEONE D'ORO" 受賞(Fruttato Medio)
2007年 ARMONIA"Gran Menzione"受賞(Fruttato Intenso)
2008年 ARMONIA"Gran Menzione"受賞(Fruttato Intenso)
2009年 SOL D'ORO"Gran Menzione" 受賞(Fruttato Leggero)
2009年 ARMONIA"Trofeo ALMA 1a Classificato" 受賞(Fruttato Leggero)
2010年 ARMONIA"Gran Menzione"受賞(Fruttato Lieve)
2010年 Maestro Oleario受賞
2011年 SOL D'ORO"Gran Menzione" 受賞(Fruttato Delicato)
2011年 ARMONIA"Gran Menzione"受賞
2011年 International Extravirgin Olive Oil Awards"Silver Medal"受賞(Fruttato Delicato)
2012年 International Extravirgin Olive Oil Awards"Silver Medal"受賞(Fruttato Delicato)
2013年 SOL D'ORO"Gran Menzione" 受賞(Fruttato Leggero)
2014年 SOL D'ORO"Gran Menzione" 受賞(Fruttato Leggero)
オリーブオイルの価格高騰について
今般、広く伝え聞かれるオリーブオイル価格の高騰については、イタリアのみならず広く地中海の気候問題
として捉えていただく必要があるかと思われます。
ここ数年、イタリア、スペイン、ギリシャなど地中海沿岸のオリーブの生産量は、オリーブの開花期の気温上昇
と降雨量の減少により、年々減少しています。
その理由として考えられるのは、オリーブの花が咲く時期に気温が30度を超え高温に耐えられない花が散り落ちてしまい
結実するオリーブの実が減ってしまうことにあります。
同じ北半球に位置する日本でも既に夏場の暑さは年々厳しくなり、高緯度にあっても高温にさらされる期間が多くなって
きているのはご存知の通りです。
こうした中にあって、オリーブオイルをとりまく環境はますます厳しくなることは自明と思われますが、この変化に
対応する術が出てくることを祈るばかりです。
品名 | ビチェーノEXVオリーブオイル |
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名称 | 食用オリーブ油 |
内容量 | 500ml |
原材料 | オリーブ(ビアンコリッラ種、チェラスオーラ種、ノチェッラーラ・デル・ベーリチェ種) |
酸度 | 0.14% |
搾油方法 | コールドプレス、遠心分離 |
賞味期限 | 2025年6月 |
保存方法 | 直射日光を避け、冷暗所に保存してください。 |
原産国 | イタリア(シチリア州) |
栄養成分表示【100mLあたり】
熱量 | 899 Kcal |
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たんぱく質 | 0 g |
脂質 | 99.9 g |
炭水化物 | 0 g |
食塩相当量 | 0 g |
生産者について
Vincenzo PERRONE:ヴィンツェンツォ・ペッローネ
シチリアの西、Sciacca:シャッカに良い生産者がいるというので、ドライトマトの生産者 フィリッポに連れていって
もらったのは2005年5月。このあたりオリーブオイルはBiancolilla:ビアンコリッラ、Cerasuola:チェラスオーラ
Nocellara del Belice:ノチェッラーラ・デル・ベーリチェという3種類のオリーブの実を絞ったタイプが比較的
良く見られ、優しい香りとバランスの良さを感じさせるものが多いのです。
魚介や野菜を使った料理に相性が良いので、ピアッティのレシピをうまく使ってもらえるような商品として
ピッタリという事で彼のフラントイオ(搾油所)を訪ねました。
会って話してみると“押しの強い、少し難しい”感じの男でしたが、きちんと話を聞き丁寧にテイスティング
をしながら話をしていくと次第に打ち解けはじめてくれました。
このあたりはまさに職人との対峙そのものです。 洋の東西を問わず、こうしたピリピリとしたやり取りの中では
今までの自分が試されるのでごまかしが効かず、自身の至らない部分も露になりますが、だからこそ感じられる
醍醐味があり、何ともいえない緊張感があります。
テイスティングを終えていくつかの項目を確認した後、彼の作るオイルを直輸入していこうと決めたのです。