パスタ【ファブリ】スパゲッティ 1.7mm
ファブリはトスカーナ地方フィレンツェ郊外のストラーダ・イン・キャンティという町にある小さなパスタ工房。
1893年にGiovanni Fabbriによって創設され、以来親から子にと受け継がれ、今はレンツォと息子の
ジョヴァンニによって運営されています。
スパゲッティの品質はその材料である小麦粉、練る時に用いる水、成型する時の型(ダイス)の材質、
そして乾燥方法に左右されます。
ファブリではブロンズとテフロンの2種類のダイスで製造していますが、どちらも38度以下の低温で乾燥されます。
手工業製品に多いブロンズのものは低温乾燥も珍しくありませんが、テフロンのものでこういった低温乾燥
を行っているのは他にあまり例がありません。
低温乾燥のほうが品質的には優れ ていることはいうまでもありませんが、ファブリではこの乾燥工程が
すべての製品に共通しており、このことは他にはない特徴となっています。